2020年12月13日10:58 AM カテゴリー:
お墓のミニ知識
有名人や著名人のお墓は、勝手にお参りに行ってもよいのでしょうか?
結論としては、他人のお墓参りや、お供え物をしたり、写真を撮る行為は、
法的には禁止されていません。
しかし、お墓参りは観光ではなく、あくまでもそこに眠る故人を偲ぶためのものです。
ですから、マナーを守り、霊園の管理者やご遺族、周囲のお墓の関係者に迷惑をかけないようにしましょう。
「大声で騒がない」 「お
2020年11月15日9:50 AM カテゴリー:
お墓のミニ知識
お墓を選ぶ際に多くの方々が迷われるのが、お墓の「石」についてです。
質のよい石材を選ぶためには、どうすれば良いでしょうか?
ご存知の通り、石材にはたくさんの種類があります。
日本で採れる石からインドや中国、アフリカやヨーロッパなど
世界各国の選りすぐりの石材が利用されています。
こういった中で、石選びを少々難しくしているのが、
高価な石が必ずしも高品質とは限らないと
2020年10月17日9:55 AM カテゴリー:
お墓のミニ知識
お墓の前に設置される墓前灯篭。
この灯籠には、故人があの世で道に迷わないよう足元を照らす役割と、
暗闇を照らして邪気を払うという意味あいがあると考えられています。
供養の際の基本である、お香とお花と「燈明」から考えてもよくご存知ですね。
近年は、小さな墓所が増えたことや、大きな震災時に灯籠が倒れたケースがあり、
灯籠を選ばれる方が一時的に減りました。しかし、耐震に優れ
2020年9月19日11:04 AM カテゴリー:
お墓のミニ知識
お彼岸には、ご家族や嫁ぎ先のお墓参りをする方も多いかと思いますが、
この期間に、結婚式や結納、七五三といったお祝い事をしてはいけないのでしょうか?
仏教上の教えでは、お彼岸とはご先祖様を供養するためのもので、
「喪中」のように身を慎まなくてはいけない期間ではありませんので、
お祝い事をしても差し支えはないのです。
ただし、お墓参りをしたり、お寺の行事に参加するなど、
日頃家族を見守って
2020年8月8日4:58 PM カテゴリー:
お墓のミニ知識
近年、「離婚した場合、実家のお墓に入れるの?」と悩まれる女性が増えているそうです。
また、離婚しても夫の姓を名乗り続ける方もいらっしゃいます。
そのような場合も含め、実家のお墓に入れるのでしょうか?
結論は、姓が異なっていても、実家のお墓に入れる可能性はあります。
ただし、「お墓の継承者(名義人)が同意すること」と
「お墓のある寺院や墓地の管理者の承諾があること」の2
2020年7月19日1:32 PM カテゴリー:
お墓のミニ知識
仏式のお墓には、生前の名前とは別に戒名等を刻みます。
戒名とは、仏の弟子になった証しとして与えられる仏名のことです。
本来は、五戒・十戒と呼ばれる仏教の厳しい戒律を守った人にのみ授けられる、
出家した人のための名前でした。
しかし現在は、仏式の葬儀を行う人であれば、戒名をつけてもらうことができます。
ただし、浄土真宗や日蓮宗では、「修業を積まなくても、念仏や題目を称え
2020年6月12日4:09 PM カテゴリー:
お墓のミニ知識
法事に出席する際に、お供え物は用意した方がよいかどうかで悩まれる方も多いかと思います。
お供え物の定番には、お菓子・果物・線香・ろうそくなどがありますが、
最近は、「御供物料」「ご仏前」として現金を包むケースも増えています。
もちろん地域の慣習によっても異なりますが、
「引き物(みやげ)代」と「お斎(食事)代」でかかる費用に、
見合う金額をお包みすることが多いようです
2020年5月16日2:41 PM カテゴリー:
お墓のミニ知識
卒塔婆とは、納骨や年忌法要等の際に、故人を供養するために用いるもので、
お墓の後ろや横に建てる縦長い板のことです。
略して塔婆(とうば)と呼ばれることもあります。
お寺に申し出ると、宗派によって違いありますが、
戒名や命日、経文や施主名・供養年月日などを書いて作成してくれます。
いつまでに申し込めばよいかはお寺によって異なりますので、
事前に確認しておくことが大
2020年4月12日9:54 AM カテゴリー:
お墓のミニ知識
日本のお墓と西洋のお墓を比べると、最も大きな違いは埋葬様式です。
日本では火葬された遺骨を埋葬しますが、
西洋では、現在でも土葬するケースが多くあります。
これは宗教的な考えによるところが大きいです。
またひと昔前は、日本のお墓は伝統的なデザイン(和型墓石)でできており、
整然と墓石が並ぶイメージが主流でした。
しかし近年では、あまり高さがなく明るいイメージの
2020年3月13日8:45 AM カテゴリー:
お墓のミニ知識
夫婦がともに一人っ子の場合、どちらかのお墓を継ぐと、
もう一方の家墓は継ぐ人がいなくなってしまうことがあります。
そこで、そうならないために、
両家のお墓を一つにしたお墓(両家墓など)を建てる人が増えています。
両家墓には、同じ墓地に両家のお墓を2つ並べる方法と、
1つの墓石に両家が入り、夫と妻の両家を同時に守っていく方法があります。
両家ともに先祖のお墓がない