ストーンメーソン真とは、先代の代表が立ち上げた「石材店」です。
先代は、学校卒業後、丸4年余の電気会社のサラリーマンを経験した頃、家からの要望で2代目の長兄との共同経営ということで、自営業の石材店として腕を磨き続けました。
磨き続けること38年間、製作、営業、据付作業に携わってきましたが、景気後退による業績変化や、諸般の状況を解決する手段として、又、男として、自分の店を持つ夢の実現に掛けてみたい気持ちが芽生えてきます。
今までの店のイメージが強かった部分も、前もって新しい店の名前を早く覚えてもらえるよう腐心し、店舗への改造、作業車軸、道具の購入、作業員の確保など、いろいろな難題を一つ一つクリアしながら、約1ヶ月後の平成14年4月に開業に漕ぎ着けました。
昔から石屋の店名は○○石材店が一般的であり、他に○○石材、○○石材商会、○○工業等が多くみられます。
最近では、仕入れ業者や建設関係の取引業者の中にも、横文字の会社名、店名も僅かながら見られ、これから先も若い世代の起業家によれば、増えるかと思います。
石材業会においても、近代化と経営者の世代交代等になった時に店名をその時に変えるのではなく、誕生時に先を見据えた名前にすることで認知度低下を防げると考えました。