SNS で大人気! 色とりどりの「花手水」
「花手水(はなちょうず)」をご存じでしょうか?
本来の「花手水」は、花や草木の露で手を清めることを意味するものなのですが、
最近ではお寺や神社にお参りする際に
手や口を清める手水舎(ちょうずや)の手水鉢を、
色とりどりの季節の花などで飾ったものを
「花手水」と呼ぶようになりました。
ウイルス感染拡大防止の観点から手水の使用を控える寺社が多くなる中、
参拝者に少しでも和んでもらおうと、京都のあるお寺が「花手水」
と呼び始めたのをきっかけにSNSを中心に大人気となり、
今では宗教の垣根を越えて全国に広がっています。