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石屋さん一家の石屋ブログ

お墓の完成時に注意することは?

2018年5月9日8:52 AM カテゴリー:お墓のミニ知識
お墓が出来上がって、お墓の引き渡しを受ける際についてです。 完成時には、契約の内容通りに建てられているかどうかを、 最終確認していただきます。 「お墓の形や石の種類が、注文通りか」 「文字や年月日が、正しく彫刻されているか」 「石にヒビ等がないか」 を総合的にチェックしていただきます。 無事、引渡しが完了すると、例えば仏式の場合は、 墓石に魂を迎え入

お墓の傾きにびっくり!仏様とお客様ご家族の安心のためには、丈夫なお墓づくり、良い環境づくりが必要です。

2018年5月3日11:50 AM カテゴリー:仕事風景,墓石リフォーム,墓石傾き直し
昔に建てられたお墓は、傾いて当然です。 その当時は石を加工して、人力で土を突き固めて、墓石を建立していました。 いくら土を突き固めても、雨などで土が流れたり、柔らかくなったりします。 その影響で、長年かけてお墓が傾くのは当然です。 地盤が悪い土地なら尚更です。 ※昔は、技術的、物資的、その他の影響で、上記の工法が当たり前でした。 今回のお客様も、その典型的なパタ

お墓に刻む「行年」と「享年」の違いは何ですか?

2018年4月30日4:02 PM カテゴリー:うんちく・小ネタ,悩み
お墓本体や墓誌に亡くなった人の戒名(真宗では法名)を刻んでいくのですが、 亡くなった年齢を表す表記として、2種類の表記の仕方があります。 1、行年 〇〇才 2、享年 〇〇才 私も若いときは、その意味合いすら知らなかったのですが、 その当時、いろいろ調べて理解することができました。 先日も同じ質問をお客様からいただいたので、はきはきと答えたのですが、 私の理

「お墓を元通りに直してほしい。」石材店はただ直すのではなく、先のことを考えて修復します。

2018年4月23日1:46 PM カテゴリー:仕事風景,墓石リフォーム
昭和後期に建てられたお墓。 この頃のお墓は、磨いてつるっとした墓石が主流となっています。 施工の方法は、セメントを水で溶いたノロ付の工法がほとんどです。 石の見えない小さな穴にセメントが浸透し、そのおかげで僅かに接着しています。 ※その接着能力は、ハンマーで叩けば簡単にはずれてしまうくらいの接着能力です。 上のお墓は、経年劣化で自然に接着が剥がれてしまったケー

墓石撤去(墓じまい)を依頼されたお客様から応援のお言葉をいただきました。 お客様の声

2018年4月12日9:27 AM カテゴリー:お客様の声
姉妹で悩んだ末、苦渋の選択だったのだと思います。 現在は遠方に住まいし、お墓を引っ越すにもいろんな理由がありできない・・・。 仏様は、永代供養墓にて供養されるようです。 お礼状をいただきました。ありがとうございます。 お客様の声は当店の活力や元気につながります。 喜んでいただける仕事をしていきたいと思います。 施工前施工後   &n

2000年以降に建てられたお墓本体への戒名(法名)彫りは、現地彫りが適しています。その理由。

お墓に納骨する際、お墓に祀られている方を記すための作業。戒名(法名)彫刻。   戒名(法名)彫刻は、一般的には ・棹石(仏石)側面に彫刻するか、 ・副碑となる戒名板(法名板、霊標、墓誌ともいわれます。) に彫刻します。   彫刻の作業の仕方も基本的には2種類あります。 ・棹石や戒名板を、石材店に持ち帰り彫刻をする方法 ・持ち

大島石に旬がある!?どういうこと!?旬を感じた石材店が、お客様に良い大島石を提供します。

2018年3月26日8:10 AM カテゴリー:うんちく・小ネタ,ブログ
お墓の石種として、関西では特に人気がある大島石。 当店も当然取扱い、ご注文をいただいております。 大島石については、下の記事をお読みいただければ幸いです。 侘び寂びを感じさせる石「大島石」。由緒ある寺院墓地などで多数の建立実績を誇っています。   その大島石でよく言われるのですが、石にも旬があるんです。 「旬?どういうこと?」と当然思われるでしょうが、

今年も開催!お墓参り写真コンテスト。その魅力とは!応募されてみてはいかがですか。

2018年3月20日2:36 PM カテゴリー:ニュース,ブログ
毎年当店のブログでもご紹介している お墓参り写真コンテスト。今回で第7回目となります。 毎年、本当にいい写真がご応募されています。 詳しくはこちらをご覧ください。 お墓参り写真コンテストフォトコン2018/主催:お墓100年プロジェクト   主催団体のお墓100年プロジェクトって何? お墓100年プロジェクトとは、お墓の良さを日本人にあらためて理解してい




ストーンメーソン真
滋賀県東近江市垣見町734
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