滋賀県日野町の地域墓地にて。玉砂利が少なくなった。年忌があるのでそれまでに元通りにしてほしい。アドバイス後このような仕上りに!
先代からお付き合いのお客様。ありがとうございます。
長い年月をかけて、敷地内の砂利が少なくなったとのこと。
年忌法要がもうすぐ勤まるので、墓地をちゃんとしておきたいとのこと。
作業前
ただ砂利を入れるだけではいけません。
石材店ならではの気をつけるポイント
1、草をむしる。
このお客様の区画内は、砂利の下は土なので、砂利を撒く前にしっかりと
草をむしっておく必要があります。
また、ただ草をとるのではなく、根っこからしっかりと除去します。
そうしておかないと後々草を除去するのがたいへんになります。
2、新しい玉砂利をきれいに撒けるように余分な砂利を除去する。
施工前の状況では、新しい玉砂利を撒くには、撒く厚みが薄いため、
余分な砂利をとる必要があります。十分な厚みを確保することで、
玉砂利の底(土の部分)が見えず、きれいに仕上げることができます。
当店からのアドバイス
前と同じ砂利(茶色い細かな砂利)を継ぎ足してほしいとのことでしたが、
目減りの原因(除草時に土と砂利と草が一緒に採れるため等)をご説明し、
今の主流などをお話しすると、黒の玉砂利に変更することになりました。
砂利の粒は大きくなりますが、その分草の除去は容易になり、
また砂利の上に出てきた土も簡単に見えなくすることができます。
アドバイス後の変更点
今まで通りの砂利(茶色い細かな砂利)から、黒の玉砂利(粒の大きさ約10㎜)に変更。
作業後
ポイントをおさえたことで、囲いの高さと同じ
ちょうど良い高さできれいに(底が見えずに)仕上げることができました。
また玉砂利が黒になったので、シックに締まった墓所となりました。
お客様も、
「ありがとう。安心して法要を行うことができます。」
とおっしゃってくれました。
こちらこそ、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
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