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滋賀県東近江市(能登川地区) YO家墓石建立事例



夫婦のお墓(夫婦墓)を代々建て続けておられたYO様。
今回は将来のことを考えてYO家が代々入るお墓(代々墓)をご依頼いただきました。ありがとうございます。
代々墓といえども、今までの夫婦墓と同じ形で背丈もご先祖様より高くならないようにとご先祖様のことなども考慮して代々墓を建てたいとお考えでした。
お客様の想いをしっかりくみとり、気に入っていただけるお墓をお作りさせていただきました。

 

 

Contents

墓石施工前



 

 

 

工事内容

工事の内容は、下記をご覧ください。
当店では、先代から引き継いだ伝統的な工法や、
業界団体での研修で知りえた工法等を組み合わせて丈夫なお墓づくりをしています。
また、当店独自の定期点検によって知りえた情報をもとに、少しずつ進化しています。
滋賀県の石材施工技能士資格を有している石材店のメリットとは。
滋賀県東近江市の石材店「ストーンメーソン真」の、丈夫なお墓づくり。その1
滋賀県東近江市の石材店「ストーンメーソン真」の、丈夫なお墓づくり。その2
滋賀県東近江市の石材店「ストーンメーソン真」の、丈夫なお墓づくり。その3

 

 

墓石施工後

 





 

 

定期点検を実施しています。

こちらの記事をご覧ください。
新規墓石建立後、1年、3年、5年と無料点検を実施しています。

 

 

お客様と当店のこだわりポイント

最高級石材「庵治石(中目)」で制作。

墓石材としては最高級品である庵治石で制作しました。
庵治石には石目が細かく青い「細目」と、石目が少し大きくなり細目より少し淡い色をした「中目」とに区別されています。
今回は中目で作らせていただいたのには訳があります。今までの夫婦墓と同じような感じでというお客様の想いがあるからです。
今までの夫婦墓は「滝根石」が使われていました。夫婦墓と同じような色合い、目合いを考慮すると庵治石中目という選択となりました。
滝根石から庵治石に替えた理由は、夫婦墓から代々墓に替える為です。区別をつけておきたかったからです。
「石種は違えど石のなんとなくの見た目は揃える」お客様の想いをくみ取り、墓所としても雰囲気を良くしました。
庵治石について、詳しくは下の記事をぜひご覧ください。
信頼で結ばれた庵治石。良い庵治石を選ぶには、庵治石の知識と経験、情熱と人間磨きが必要です。
希少な美しい石!庵治石細目極上品を展示しました!ぜひご覧ください!!
当店HP「お墓の最高級石材 庵治石」

 

 

墓誌は芯棒を埋め込み、安全性をアップ。

墓誌は人が亡くなった時に彫刻をする必要があるために、しっかりと固定されていない部材です。ですので、もたれかかったりすると倒れてしまう可能性もあります。
こちらをご覧ください。
戒名や法名を彫る「墓誌」。これにもたれたりするのは危険です!!お気をつけ下さい!!
当店の墓誌は、芯棒を墓誌と土台に通してありますので、倒れにくくする工夫をしております。
従来の墓誌より安全性はアップしています。安全性を考えて設計、施工することは大事だと考えています。

 

 

今までと同じ形に仕上げる。慎重さと根気が大切です。

隣と同じ形のものを作るというのは、案外難しく手間がかかる制作となります。
なぜかというと、寸法や曲線をしっかり合わす必要があるからです。
想像していただくとお分かりかと思いますが、初めて作るものは思ったように作ることができます。曲線の大きさ、寸法など自由です。
しかし、合わすとなるとミリ単位で合わすシビアな仕事です。
それと自然素材である石だから手間やリスクが増えるのです。硬い石を加工する手間に加え、せっかく同じものを作ったとしても、自然素材である石は時として、大きなほくろやあざのような模様が出てきます。こうなると墓石として使うことができません。また一から作り直しとなるのです。
ですので、同じ形に仕上げるには、慎重さと根気が必要となります。
お墓がなぜ高いのかという理由はこれも理由の一つです。

 

 

大事な空間である納骨室は、最大限に広くして家の繁栄を込めました。

一般的にはSサイズのYO家の代々墓ですが、それでも極力広くなるように設計しました。
その広さは一般的なSサイズ墓石の約2倍となりました。
その納骨室の広さにYO家が長く続いていくことに願いを込めています。
納骨室が広い→たくさんの仏様が入ることができる→YO家が長く続く。繫栄する。
また、現代人にとって広い空間は憧れではないでしょうか。
大切な故人も生かされている私たちも少しでも快適に過ごせる空間を作りたいと考えています。

 

 

石のコップではなく陶器のコップをお付けしています。

石のコップはもしかしたら高級感があるのかもしれません。しかし当店では基本、石のコップはお付けしていません。
そのかわりに陶器のコップをお付けしています。(ハスの模様がデザインされたコップです。)
なぜかというと、石のコップは落下等した場合、お墓を傷めてしまうからです。もちろん石のコップも傷みます。
お墓本体が傷んだ場合、場合によっては高額な修理代が発生してしまうこともあります。
せっかくのお墓が傷つくのは残念ですし、金銭的なリスクもかなりの負担となります。
陶器のコップですと、落下等しても多くの場合は、陶器のコップのみが破損するだけとなります。※強度は石の方が強いため。
陶器のコップは利口な値段ですので、壊れたとしても気軽に買い直すことができると思います。
先々のことを考えたご提案をさせていただいております。

 

 

この度は当店にご用命いただき誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
※プライバシー保護のため、家名等、写真を加工しております。





ストーンメーソン真
滋賀県東近江市垣見町734
TEL:0748-34-3090