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戒名や法名を彫る「墓誌」。これにもたれたりするのは危険です!!お気をつけ下さい!!

戒名や法名を彫る墓誌。

別名「霊標」「戒名板」「法名板」ともいわれます。

これです。



形は笠付の物等いろいろあります。

自分のルーツがわかるお墓にとって、とても重要な付属品です。

しかし、墓誌は、扱い方を間違えるととても危険なんです!!

 

なぜか??

それは、しっかりと固定してないからです。

なんで、固定しないんだ!!と言われそうですが、理由があるからです。

それは、その都度その都度、戒名や法名を追加彫刻しなければならないからです。

当店を含め、多くの石材店さんは、この墓誌を工場に持ち帰り、字を彫って納めます。

石を傷つけずに持ち帰るために、固定ができないのです。

現在よく使われている耐震ボンド等で、この墓誌を止めてしまうと、

石を傷つけずに持ち帰ることは、不可能に近いです

持ち帰らず、現地で彫るという方法もありますが、場所が狭かったら無理ですし、

やはり、きれいに彫ろうとすると、持ち帰って彫る方がきれいに彫れます。

しっかり彫りたい、丁寧に納めたいという石材店の考えから、

墓誌は固定しないことが、全国的に多いことが現状です。

 

当店の納めている墓誌もしっかりと固定はしていませんが、

極力倒れにくくなるように対策をとっています。

墓誌を、極力倒れにくくする方法とは。

  1. ホゾをつける。
  2. 芯棒を入れる。
1、ホゾをつけることによって、石と石がかみ合い、倒れにくくします。

2、ステンレス製の芯棒を使います。ステンレスを使うことで錆びて強度が落ちることを防ぎます。

また、お墓の基礎から芯棒を出しているので、倒れにくくなっています。

下の写真をご覧ください。

くぼみの切込(ホゾ)から芯棒が出ています。基礎と連結しているので、強度はあると思います。



注意!!

当店では、このような対策をとらせていただいておりますが、

安全に使用するには、墓誌にもたれたりすることは、絶対におやめください。

 

安全に気持ちよくお墓参りをして、

幸せな生活をおくりましょう!!

 

 

記:石井 眞澄




ストーンメーソン真
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