滋賀のお墓の除草対策。その4板石貼仕上(バーナー仕上及びビシャン仕上)。
これからのお墓参りで、最も多い悩み事。
そう、草むしりです。暑い日の墓地での草むしりは、体に負担がかかります。
また、最近の高い気温では、熱中症の心配も考えられます。
その負担をなくすために、また、
安全に気持ちよくお墓参りできるように、
お墓の除草対策をご依頼されることがよくあります。
除草対策にもいろいろ種類があります。(当店のよく使う手法は計5種類。)
ただ、除草できれば、何でもよいというわけではございません。
墓地の環境によっては、安全ではなかったり、
見栄えが悪くなってしまう場合もあります。
しっかりと石材店の説明を聞き、選んでいただく必要があります。
当店のよく使う手法をご紹介したいと思います。
その1をご覧になりたい方は、下記をクリックしてください。
滋賀のお墓の除草対策。その1墓地内コンクリート打設+玉砂利敷き詰め仕上。
その2をご覧になりたい方は、下記をクリックしてください。
滋賀のお墓の除草対策。その2樹脂砂利仕上。
その3をご覧になりたい方は、下記をクリックしてください。
滋賀のお墓の除草対策。その3洗出し仕上。
板石貼仕上(バーナー仕上及びビシャン仕上)
この手法は、石材店のみが技術を披露できる仕上です。
ただ単に石を貼っていくわけにはいきません。
なぜなら、墓所は住宅の面積よりも小さく、
切合わせして石を据付けていく作業がほとんどで、
きれいに切り、そして、きれいに据付けるには石材店の技術が必要です。
水がたまらないように、どのように水を逃がすかも技術と知恵が必要です。
また、確かな技術の証明も、現代には重要な項目となっています。
1級技能士は国家資格であり、国が認めた技術の賜物です。
資格がないと石を貼れないわけではないですが、
間違いのない工事と、お客様の安心を提供することができます。
また、石貼りのメリット、デメリットをお伝えすることで、
お客様に選んでいただくことができ、安心安全のお墓参りをしていただくことができます。
バーナー仕上やビシャン仕上は、下記の写真のような凹凸のある板石です。
昔ながらの手加工感の雰囲気が味わえる仕上がりとなっています。
雰囲気を味わうだけではなく、その仕上がりには大事な意味があります。
詳しくは下のメリット、デメリットをご覧ください。

バーナー仕上(白石)

ビシャン仕上(錆石)

施工例
メリット
・お手入れが楽。掃くだけでOK。
・細かい草も生えることはない。一番の除草対策。
・貼る石の種類を変えることで、和風にもなり、洋風にもなる。
・雨の日等、墓地内を歩くとき、安全。滑らない。表面がザラザラだから。
・高級感が出る。
・広い面積でもきれいに仕上がる。。
・デメリットである汚れは和風の場合、侘び寂びの風情となり味わい深いものになる。
デメリット
・玉砂利仕上よりは費用がかかる。¥27,000(税込)~ 詳しくは
こちら
・お客様自身でメンテナンスすることは難しい。
・後に追加で、墓誌や塔婆立等を設置する場合に費用がかかる。
・表面の汚れが一般の方ではとることが不可能。
・全面板石を貼ると暑苦しさを感じてしまうことも。お客様の希望をふまえて要相談が必要。
・板石が割れた時の修理費用が、玉砂利に比べると割高になる。
まとめ
除草対策をバーナー及びびしゃん仕上の板石貼りにする場合は、
完璧な除草対策を求めておられ、かつ、面積の広い墓所の場合にお勧めです。
年月とともに板石に汚れはどうしてもついてしまいます。
しかし、広い墓所では、年配の方が、お子様が、または、知人の方が、
墓所内を歩かれたり、走られることが必ずあります。
墓所内の通路以外を歩く、走ることも必ずあります。
磨き仕上の板石だと、本当に滑って危険なのです。人の安全を考えると、
広い墓所だと、滑りにくいバーナー及びビシャン仕上にする必要があるのです。
予算をおさえるなら、玉砂利を撒く方法があります。
ご検討ください。
☆当店は、お墓で板石貼りをするのなら、バーナー仕上及びビシャン仕上をお勧めします。☆
なぜなら、
安全設計だからです。お墓参りは、子どもからお年寄りまでたくさんの人がお墓参りされます。
ご先祖様に感謝の報告や、幸せの時間を求めて来られるのです。
笑顔でのお墓参りをしてくださいね。
