お香の香りと煙が、故人との対話をイメージさせます。デザイン洋墓「凛香」。
和墓と違い、洋墓やデザイン墓はには数々のカタチのお墓が存在します。
全てをオーダーメイドで作る独創的なお墓もありますが、
いざ、思い入れの形をと思っても、イメージが浮かんでこない方もたくさんいます。
実際に建っているデザイン墓、洋墓のほとんどは、石材店が展示しているもの、
カタログなどを見て、この形がいい!と決められたお墓です。
当店では、お墓のカタチにコンセプトがあるものをお勧めしています。
今回紹介するのが、「凛香」です。
では、どのようなお墓なのか見ていきましょう。
「凛香」のカタチ
「凛香」の特徴
1、炎型の香炉が供養の始まりをイメージさせます。
聖火・献灯をイメージした香炉のデザインとなっています。
お墓参りの時に、ローソクに火を灯します。なぜ灯すのかというと、
仏教では、火は神聖なものとして扱われています。
火を灯すことによって、不浄なものを浄める役割と、
お墓参りに来た人々のお顔を明るく照らし、ご先祖様や故人に姿を良く見せる役割があります。
そんな大事な炎の役割をデザインに採用されています。
対面できたところで、供養(コミュニケーション)の始まりです。
2、香りを目で感じる香炉上部のスリット。
炎型の香炉の上部にスリット(切込)があります。
このスリットが煙を集め、立ち上がる煙が見えることで
香りの広がりを感じることができます。
また、お線香の香りにも、
その場を浄める役割や仏様へのお供え物(食べ物)の役割があります。
3、煙が故人との対話をイメージさせます。
煙の方向の変化が、故人との対話をイメージさせます。
ゆらゆらおだやかに上に上がる煙は、静かに話を聞いていてくれるような。
手前に流れる煙は、故人が話しかけてくれているような。
「凛香」の石種バリエーションの一例
「凛香」の碑面彫刻例
滋賀県や東近江市に合った彫刻をアドバイスさせていただきます。
文字は何でも良いというわけではありません。お気軽にご相談ください。
何気なくしていたお墓への線香のお供えが、印象に残るお供えに変わるお墓です。
当店もこのコンセプト、すごいなあと感じています。
ご興味がお有りの方は、ぜひお問い合わせください。
