日本のお墓と西洋のお墓を比べると、最も大きな違いは埋葬様式です。
日本では火葬された遺骨を埋葬しますが、
西洋では、現在でも土葬するケースが多くあります。
これは宗教的な考えによるところが大きいです。
またひと昔前は、日本のお墓は伝統的なデザイン(和型墓石)でできており、
整然と墓石が並ぶイメージが主流でした。
しかし近年では、あまり高さがなく明るいイメージの
西洋型の墓石やデザイン墓石が増えつつあります。
それに伴い、墓石に彫刻される文字も「和」「心」「やすらぎ」といった
自分の好きな言葉やメッセージを刻む人も増え、
日本のお墓と西洋のお墓は、
年々イメージが近くなってきている傾向だといえるでしょう。