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お墓の納骨室は地下?地上?当店で地上式納骨が増えている理由とポイント

関西や滋賀県でのお墓は、一般的には地下に

納骨室(御骨を納める部屋)を設けます。



この写真のような方式で、地下の納骨室に晒に御骨を包んで納めます。

納骨室が地面より下に設置されるから「地下式納骨型」といわれます。

 

しかし、近年、当店では地上式納骨型の墓石が増えてきているんです。

地上式納骨型はこんなお墓です。



納骨室はオレンジ色の線の内側が納骨室となっています。

地面より上に納骨室が設置されているため、「地上式納骨型」といわれています。

それでは、なぜ地上式納骨型が増えてきているのか、

検証していきたいと思います。

 

そもそも、なぜ、御骨を地下に納めるのか。

神話など諸説ありますが、

土に還ってもらいたいという想いからきているのだと思います。

生まれまわってもらう(輪廻転生)、

極楽浄土に行けるように(成仏できるように)などの願いから

御骨を地下に埋葬してきたのだと思います。

それほど、故人を大切にあつかわれてきました。

 

では、その地下式納骨型の実態はどのようなものか。



当店の施工例です。倶会一処と書かれた部屋の中に、

御骨を納めます。

白い土が見えますが、白い土は人が立つ地面より下になっています。

地下式納骨のメリット、デメリット

メリット

・地下に納めるので、違和感なく、土に還ってもらえるイメージができる。

・大切なものを守っているという安心感がある。

デメリット

・密閉状態の空間となり、湿度が高い。

・湿度が高いため、湿気で年中濡れている状態になっている。

・地下のために、雨天時には、納骨室に水がたまるお墓もある。

故人を大切に考えると、デメリットが大きくみえることも!

人として生活していると、快適に生活したいと思うのは当然のことです。

故人を大切に考えると、故人も良い環境にしてあげたい。

そう思われるのは、当然です。

また、自分もいずれお墓に入るときに、こんな空間には入りたくない。

という思いもあるのだと思います。

 

では、地上式納骨型とはどんなお墓なのか?



地下式納骨型と同じように見えますが、赤い土は人が立つ地面と同じ高さなのです。



赤い土の高さが通路と同じ高さです。

地上式納骨のメリット、デメリット

メリット

・お墓の横(左右)に換気口が付いています。換気ができるので、湿気をある程度抑えることができます。

・納骨室を広くとることができます。そのため、湿度も下がります。

・納骨室が広いため、たくさんの御骨を納めることができます。

・御骨を引っ越す際、楽に御骨を取りだすことができます。

・納骨室に水がたまることはない。

デメリット

・お墓の形が一般的なお墓と少し異なってしまう。

・地下ではないので、何か違和感を感じられる方もおられる。

 

地上式納骨型のお墓は、実際に建っているの?

地上式納骨型のお墓は、関西や滋賀県では、

あまり見たことがないと感じられるかもしれません。

しかし、全国的にみると、もともと地上式納骨型のお墓が

たくさんあるんです。

九州、北陸のお墓は、もともと地上式納骨型であるところがあるんです。

九州のお墓

富山県のお墓

実は滋賀県でも、建立事例はあります。増えてきています。

当店の施工例

 

地上式納骨型が増えてきている理由。

それぞれのメリット、デメリットをみてきました。

先ほど述べたように、お客様の個人への思い、

大切な故人に少しでも良い環境にいてほしい。

そういう思いがお墓の形を変えてきているように思います。

また、当店もいろいろな説明をしますので、

その説明に納得いただいて、このような納骨方法が増えてきています。

 

人の優しい思いが新しい良いお墓をつくる。

本当にすばらしいなぁと感じています。

 

良いお墓造りをなさってください。

 

 

 

 




ストーンメーソン真
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