法要と法事ってどう違うの?
「法要」と「法事」は言葉は似ていますが、意味は異なります。
まず「法要」は、読経していただき故人の冥福を祈る供養そのものを指します。
命日などの節目に行うもので、キリスト教では「追悼ミサ」「記念式」、
神道では「霊祭」がこれにあたります。仏教では「法要」を行う日が決まっており、
亡くなって七日ごとに行う忌日法要と、一周忌、三回忌などの年忌法要があります。
対して「法事」は、「法要」の後の会食なども含めた全般的な行事のことを指します。
命日より早めの日に行う慣わしが一般的で、参列される方の都合なども考慮するとよいですね。