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滋賀で、安心して墓石を建てるには、石材店といくつかの書類を交わす必要があります。

家や車を購入する際、いろんな書類を書く必要があり、

面倒に感じられることがあると思います。

しかし、面倒なことをしても、書類を交わすと安心を感じられると思います。

なぜ。書類を交わすと安心を感じるのか。

・「言った」「言ってない」のトラブルを防ぐことができ、双方の安心につながるから。

・書類を交わすことで、お客様と店側お互いに確認の責任を意識するから。

面倒な書類ですが、お客様、また、店側も安心するために、書類は必要なのです。

 

一般的な石材店の書類

地元密着で個人経営の多い石材業界では、昔は、ほぼ口約束で注文されていた墓石ですが、

口約束がトラブルの原因になっており、20年前ほどから、書類を交わす石材店も増えてきました。

現在で、一般的は書類は、下のものではないでしょうか。

・見積書

・請求書

・領収書

現代では、当たり前すぎる書類です。

しかし、最低限、上記の書類が出ていれば、お客様としたら不安にはならないかもしれませんが、

安心とまではいかない気がします。

では、どのような書類が必要なのか。

 

安心できる墓石を建てるための必要書類

・見積書

項目別(例えば、基礎工事、字彫加工など)に詳しく見積りされているとお客様も

安心して契約することができると思います。

また、細かく見積りされていることで、お客様が不要と考えておられる項目を省くことができ、

費用を抑えることも可能です。しかし、石材店にとっては、どうしても必要な項目もあるかと思います。

しっかりした石材店ならば、しっかりとアドバイスしてくれると思いますし、説明を聞くことで、

その項目の大切さをお客様が知ることができ、安心につながると思います。

しっかりとアドバイスしてもらえる石材店をお選びください。

・契約書

まだまだ業界に浸透してないと思う書類がこの契約書です。

見積書の表題を「契約書」に変更しただけの契約書もありますが、

はたして、お客様はこれで安心を得られるでしょうか。

当店では、業界がひな形として出している契約書を使用しています。

契約書には、下記の書類をセットにしています。

(契約書、約款、見積書、図面)

契約書には、契約金額、納期、双方の連絡先、施工場所、支払方法を記すようになっています。

約款は、契約の説明書きが記されており、見積書は契約に至った見積書、

図面は、契約に至った図面で、主要な寸法が表記されているものです。

双方がこの契約の理解を共有するために、契約書を2部作成し、

お互いに大切に保管します。

・文字原稿確認書

お墓にとって重要となる字彫加工。

石は、一度加工してしまうと元に戻すことは不可能です。

誤字脱字があると、もうその石は使えません。

だから、しっかりと文字原稿を確認し、

「間違いはない!字彫加工を進めてください。」という意味を込めて、

文字原稿確認書にサインしていただく必要があります。

お客様自身でも責任を持って、この確認書にサインしていただきます。

双方にとって大事な書類です。

・工事届(霊苑によっては必要です。)

霊園によっては、工事届が必要となります。

施工場所があっているか、規約に基づいた墓石であるか、霊園が確認するためです。

石材店によっては、この届が必要なことを知っていない店もあるので、注意してください。

この書類を提出し、施工場所、規約に間違いがなければ、双方にとって安心を得られます。

・工事完了届(霊苑によっては必要です。)

霊園によっては、工事完了届が必要となります。

施工場所があっていたか、規約に基づいた墓石であるか、霊園が最終確認するためです。

・請求書

見積書と同様、項目別に詳しく書かれているとお客様の安心につながります。

・領収書

この書類は当たり前ではあります。

お振込の場合は、通帳に記載されるため、省略される業者もたくさんあると思います。

しかし、別に領収書が必要であれば、その石材店にお申し付けください。

※当店も基本的には、お振込の場合は省略させていただいております。

しかし、ご要望いただきましたら、領収書も発行させていただいておりますので、

ご安心ください。

 

面倒であっても安心して墓石を建てるために、

しっかりした書類を石材店とかわすことをお勧めします。





ストーンメーソン真
滋賀県東近江市垣見町734
TEL:0748-34-3090