台風被害!!塀の土台は、石材の方が良い理由。墓石だけではなく建築石工事も行います。
台風の被害が大きかったこの秋。
風が非常に強い台風であったため、石造物にも影響が出ました。
その中の一つです。家の塀にも被害が出ました。
入口の扉は外れ、木の塀も外れて傾いています。
伝統のある家なので、素材もだいぶん老朽化しています。
それも被害が出た原因だと思われます。
地域の工務店さんが元請となり、塀の修復が行われました。
外にあるものですし、地と接する一番下の部分は、石を使うこととなりました。
以前は、木で土台が作られています。しかし、地と接するところは湿気が多く、
どうしても早く木が朽ちていきます。上の写真を見ていただいても
土台となっている木が朽ちているのがよく分かっていただけると思います。
ですので、工務店さんの提案により、石で施工することとなりました。
塀に台風被害が出た原因
・伝統的な家であるため、素材の老朽化。
・土台となる部分が木材であること。
今後丈夫にするためにはどうすればよいか?
・土台を腐らない石材を使う。
建築石工事完了後
写真では石材が置いてあるだけのように見えますが、
錆びないステンレス製のピンやセメント等でしっかりと固定してあります。
当店の写真としては、石材工事までの写真しかありませんが、
今後、工務店さんが木材工事を行い、以前と同じような形で、
新品に仕上げられます。
やはり土台は、石材が良いと思います。耐久的にも見た目的にもです。
上手く説明はできませんが、石積みの上に葛石(土台石)を置くとしっくりきます。
このような見栄えの石積みは、いろんなところでよく見ますので、安心です。
滋賀県東近江市で、建築等にもお困りの方がおられましたら、
ぜひご相談ください。当店が工事するわけではありませんが、
地域に根ざした工務店さんをご紹介させていただきます。