.

東近江市能登川地区 万成石を使用したお墓-実例-

東近江市能登川地区 万成石を使用したお墓の設立の流れ

国内の石材では、メジャーな石材の一つ、「万成石」。

国産の石にこだわれているお客様や

少し違ったお墓を建てたいお客様の御見積には、

よく登場する石材の一つです。

その万成石について、東近江市の状況をふまえて記事にしたいと思います。

 

一般の方から芸術家まで幅広く愛される「万成石」とは!

万成石はどんな石?

岡山県岡山市から採掘されています。

石の採石場は山奥?と思われている方もおられるかもしれませんが、

この万成石は、街中の山(矢坂山)から採掘されています。

また、歴史の古い石材でもあります。始まりは天保時代とのこと。

最初は自家用の石材として使われていたそうですが、本格的に採掘され始めたのは、

明治21年頃からといわれています。

ですので、日本各地の有名な建造物等に使用されているメジャーな石材です。

また、この「万成石」の顔(石目)も覚えやすいイイ顔なんです!



なかなか日本の石にこんなに顔を赤らめている石はありません。

私も石屋さんになって初めて覚えた石種は万成石でした!・・・たしか。

人気の秘訣は、石の歴史だけではありません。

この石の性格がとてもいいんです。

優しい

見ての通り、桜色をした色目は、心を穏やかにまた明るく、元気を与えてくれます。

人に元気をくれる優しい石なんです。

男らしい

その優しさいっぱいの奥には、ここぞとばかり男らしさも備えています。

男らしさとは、石の硬さ!石職人も困るほどの石の硬さ!耐久性のある石なんです。

我慢強い、石(意志)の固さから男らしさを感じられます。

臨機応変

万成石の用途にはこだわりがなく、臨機応変に、また、日本各地いろんなところで活躍します。

墓石、灯篭、芸術、モニュメント、建造物、台石、記念碑等

 

優しさの中に秘めた男らしい性格がゆえに、男女問わず好かれています。

また、臨機応変な対応ができるので、一般の方から芸術家、政治家等まで幅広く愛されています。

サクラ色ゆえに墓石業界ではマイノリティ(社会的いや石材的少数派)であります。

しかし、万成石の良さを知ったお客様には、とことん愛される石であります。

この万成石との出会いを大切にしてほしいと思います。

 

どんな用途に使われているの?

では、日本各地でどのように使われているか見ていきましょう。

墓石(昭和を代表する映画俳優のお墓)



歴史的建造物(靖国神社内の灯篭群)



モニュメント



建造物(銀座和光ビル)



 





ストーンメーソン真
滋賀県東近江市垣見町734
TEL:0748-34-3090